本文
国・県・市町村の統計調査を装った「かたり調査」にご注意を!
1「かたり調査」とは
「かたり調査」とは、国・県・市町村が行う統計調査と見せかけて、虚偽の説明をして、個人情報などを聞き出す行為のことです。「かたり調査」は、詐欺などの犯罪にも繋がりますので、ご注意ください!
「かたり調査」が疑われる不審なメール・電話・訪問等がありましたら、対応せず、県統計分析課 ※ までお問い合わせください。
また、不審なメールに対応してしまったなど、ご不安な場合は、最寄りの警察署までご相談ください。
※ 県統計分析課 電話:086-226-7262または086-226-7261(平日8時30分~17時15分まで)
メール:toukei@pref.okayama.lg.jp
(休日・祝祭日、平日の時間外に着信したメールについては、返信が翌平日になります。)
(一方で、本当の統計調査は、私たちの生活をより良くするため、大変重要なものです。国・県・市町村、統計調査員(国または県の非常勤職員)からの電話・訪問等には、是非ご協力・ご対応をお願いします。)
2「かたり調査」の判断のポイント等
統計調査員が、突然「メール」や「電話」で、個人や世帯の情報を聞き出すことはありません。特に、不審な電子メールを受信した場合は、メール記載のURLには絶対にアクセスしないようご注意ください。
(ただし、本当の統計調査にご回答(紙回答・オンライン回答)していただいた後、記入内容に不明な点がある場合や、再提出をお願いする場合は、電話連絡することがあります。)
統計調査員は、常に調査員証を携帯しています。調査員証を携帯していない者が訪問した場合、統計調査員になりすましている可能性がありますので、ご注意ください。
3「かたり調査」の例
<特定の調査名を挙げる例>
・「国勢調査の回答をお願いします。回答者には記念品を贈呈します。回答はこちらのURL・・・・・からお願いします。」とのメールが一般の世帯や事業所にあり、URLをクリックすると別の偽サイトに誘導され、個人情報等の入力を求められた。 → 国勢調査は、メールで回答を依頼することは絶対にありません。
・「国勢調査を行っている」との電話が一般の世帯に対してあり、取引先の銀行や1,000万円以上の預金があるかどうかを聞かれた。 → 国勢調査は、いきなりの電話でこうしたことをお聞きすることは絶対にありません。
<統計調査の関係者を装う例>
「総務省統計局の○○」と名乗る男性から一般の世帯に対して電話があり、「消費統計に関する調査を行っている」と説明した上で、ひとり暮らしかどうか(家族構成)、年齢、介護保険に関する状況などについて聞かれた。家族構成や介護保険について答えたところで、男性から一方的に電話を切られた。 → 統計調査で、いきなりの電話でこうしたことをお聞きすることは絶対にありません。
4 本県における「かたり調査」の事例
近年、本県に報告のあった「かたり調査」の事例(令和7年9月16日更新) [PDFファイル/89KB]
5 「かたり調査」への注意喚起(外部サイトへリンク)
・毎月勤労統計調査を装った不審なメールにご注意ください(令和7年4月30日 厚生労働省)
※ 国勢調査を装った「かたり調査」への注意喚起