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住宅地等における農薬使用について

印刷ページ表示 ページ番号:0335991 2013年5月28日更新農産課
 農薬は、農産物などの病気や害虫の防除において有効な手段であり、適切に使用すれば安全な資材です。
 しかし、周囲に飛散することで、人の健康などに影響を及ぼす場合があります。学校や保育所、住宅地及びその周辺での病害虫や雑草の防除には、「農薬を使用しない方法」を検討し、やむを得ず農薬を使用する場合には、「最大限の配慮と細心の注意」をお願いします。

農薬を使用しない方法の検討

○病害虫が発生しにくい植物や品種を選びましょう
○害虫を捕殺する、被害を受けた枝や葉を切り取る、虫が寄りつかないように網をかけるなど、農薬を使わなくてもできる防除を優先して行いましょう。

病害虫の早期発見

○病害虫や被害発生の早期発見に努め、発生状況に応じた適切な防除を行いましょう。
○病害虫が発生していないのに、定期的に農薬を散布する(いわゆるスケジュール散布)のはやめましょう。

農薬は散布以外の方法を検討

○誘殺、塗布、樹幹注入、粒剤使用など、散布以外の方法を検討しましょう。

農薬散布には最大限の配慮と細心の注意が必要

○やむを得ず農薬を散布する場合は最小限の範囲や部位に留めましょう。
○散布は無風か風が弱いときにに行うなど、天候や時間帯を選んで行いましょう。
○特に、近くに学校や通学路がある場合には、子どもに影響が出ないように注意しましょう。
○農薬などの化学物質に敏感な方に配慮しましょう。
○散布作業中は、風向きやノズルの向き等に注意しましょう。

事前に十分な周知

○農薬を散布する場合には、散布日時や使用する農薬などを、あらかじめ、周囲に住んでいる方や近くを通行する人に看板などで十分伝えましょう。
○近隣に学校や通学路がある場合は、学校や保護者にも周知してください。
○散布中や散布後も看板やコーンを配置して、散布区域に人が入らないようにしましょう。

通知文・リーフレット