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国際貢献講演会2014「地球のステージ」を開催しました

印刷ページ表示 ページ番号:0403457 2014年10月23日更新国際課
■平成26年10月12日(日曜日)、岡山市中区のおかやま西川原プラザで、NPO法人地球のステージ代表理事の桑山紀彦さんを講師にお迎えし、国際貢献講演会「地球のステージ」を開催しました。
■「地球のステージ」は、講演形式ではなくライブ音楽と大画面の映像、スライドによる語りを組み合わせ、世界で起きている出来事を表現するもので、代表理事の桑山さんは1996年の開始以来、全国各地で2千回を超える公演を開催されています。現在は「ステージ1」から「ステージ6」までの6部作となっていますが、約6年ぶりの岡山公演ということもあり、今回は入門編である「ステージ1」の公演を行っていただきました。
■まず、講演会の冒頭では、10年前に都道府県レベルでは全国初として制定された「岡山県国際貢献条例」や、岡山県で行っている海外技術研修生の受入、岡山県を拠点に活動するAMDAなどのNGOとの連携事業などについて、岡山県国際課の上野課長が紹介しました。
■続いて「地球のステージ」の公演が始まり、暗転した会場の中、ステージ上の桑山さんから、海外支援活動のきっかけとなるフィリピンのゴミの山で出逢った少女とのエピソードやパレスチナのガザ地区で戦火を乗り越えて力強く生きる子供達の姿などが鮮やかな映像と音楽と共に語られました。
ステージの様子
■また、後半は、桑山さんの地元である宮城県で起きた東日本大震災の映像がスクリーンに映し出され、桑山さん自身の体験談や被災した子供達の心のケアのための取り組みの様子が語られました。東日本大震災のエピソードを交えることで、東ティモールやガザ地区などでの出来事も、東日本大震災同様今この世界で起きている地続きの出来事であることが実感されました。
■一時期AMDAで活動していた桑山さんにとって岡山は思い出の地であるとのお話しもあり、公演終了後も参加者から寄せられる多くの質問に熱心にお答えいただきました。