男性不妊治療への助成を実施します。
男性不妊治療への助成
県では、特定不妊治療(体外受精、顕微授精)の一環として、男性の精巣または精巣上体から精子を直接採取する治療(いわゆるTeseやMesa等)を実施した場合に、現在の特定不妊治療への助成(治療内容に応じ、30万円、15万円または7万5千円まで)に15万円を上限として助成額を上乗せする事業を、平成27年度から開始しています。
対象となる治療
男性不妊治療のうち、主に無精子症の方への治療として行われる、精巣内精子生検採取法(Tese)や精巣上体精子吸引採取法(Mesa)等、精巣または精巣上体から直接精子を採取する治療が対象となります。ただし、特定不妊治療の一環として行われたものに限ります。
※なお、平成28年1月20日以降に治療を終了した上記治療のうち、精子が採取できなかったこと等により治療を中止した場合であって、特定不妊治療の助成を受けることができない場合についても、男性不妊治療単独での助成を行います。
※なお、平成28年1月20日以降に治療を終了した上記治療のうち、精子が採取できなかったこと等により治療を中止した場合であって、特定不妊治療の助成を受けることができない場合についても、男性不妊治療単独での助成を行います。
助成を受けることができる方
不妊に悩む方への特定治療支援事業による、岡山県からの助成を受けることができるご夫婦で、上記の「対象となる治療」を受けられた方
※ご夫婦とも岡山市または倉敷市にお住まいの方は対象とはなりません。
申請方法
不妊に悩む方への特定治療支援事業の助成申請の際、男性不妊治療に要した費用が記載された「不妊に悩む方への特定治療支援事業受診証明書」をご提出ください。
助成額
15万円(男性不妊治療に要した額を上限とします)