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河本ダム

◆ 河本ダムの概要及びダム建設の背景 ◆

河本ダムの全景写真
 河本ダムは、高梁川水系西川の新見市哲多町宮河内・新見市金谷金附地内に位置する多目的ダムです。
 昭和30年代、高梁川河口の水島地区に石油・鉄鋼を核とした工業基地を造り、県政の飛躍的発展を目指す一大計画が打ち出され、工業用水の確保が必要となりました。
 また、河川の中流部から上流部にかけては河川改修等が遅れていたことから、洪水が起こる度に流域に甚大な被害が発生していました。
 このため、高梁川総合開発事業の一環として洪水調節を行い水害を防止するとともに、工業用水の確保・供給や、貯水利用の発電を行うことを目的として河本ダムは計画され、昭和33年度から計画調査に入り、昭和36年度に工事着手し、昭和39年度に完成しました。 

河本ダムの役割

 洪水調節

 洪水期間になると制限水位を設けると共に、治水容量 500万 m3 を利用しゲートの操作を行うことによって、ダム地点の計画高水流量 1,000 m3/秒 のうち、375 m3/秒 の洪水調節を行い、下流流域の水害を防止します。

 利水 

 利水容量 660万 m3 を確保し、水島工業地帯に 122,500 m3/日 の工業用水を供給します。

 発電 

 水力資源の有効利用と地域産業発展のため建設された新見発電所では、河本ダムの貯水を利用して最大使用水量 24.0  m3/秒 、常時使用水量 5.5 m3/秒、最大出力 10,900 キロワット、常時出力 1,200 キロワットの発電を行っています。

河本ダムの諸元

 

 

ダ ム 及 び 貯 水 池 諸 元

 

 

河 川 名

高梁川水系西川

放  流  設  備

 

 

位置

左岸

新見市金谷

洪水吐

テンターゲート

 

 

右岸

新見市哲多町宮河内

12.0 m × 10.3 m × 2門

 

 

調 査

昭和33年度から35年度

低水放流設備

フィクストコーンバルブ

 

 

建 設

昭和36年度から39年度

φ700 mm × 1門

 

 

ダ     ム

貯   水   池

 

 

ダム名

河本ダム

直接集水面積

225.5 km2

 

 

型式

中空重力式
コンクリートダム

間接集水面積

107.1 km2

 

 

堤高

60.0 m

湛水面積

0.8 km2

 

 

堤頂長

258.6 m

総貯水容量

17,350,000 m3

 

 

堤体積

215,900 m3

有効貯水容量

11,100,000 m3

 

 

非越流部標高

標高 227.0 m

治水容量

5,000,000 m3

 

 

越流部標高

標高 215.0 m

利水容量

6,600,000 m3

 

 

ダムサイト地質

秩父古成層花崗岩

発電容量

11,100,000 m3

 

 

計  画  概  要

計画堆砂容量

6,000,000 m3

 

 

計画高水流量

1,000 m3/s

常時満水位

標高 225.0 m

 

 

工業用最大使用水量

1.993 m3/s

制限水位

6/16-6/30

標高 221.0 m 

 

 

発電最大使用水量

24.0 m3/s

7/1-9/30

標高 218.0 m

 

 

発電常時使用水量

5.5 m3/s

10/1-10/20

標高 221.0 m 

 

 

発電最大出力

10,900 キロワット

確保水位

6/15-9/10

標高219.0-208.4m

 

 

発電常時出力

1,200 キロワット

最低水位

標高 206.5 m

 

 

 

 

 

堆砂位

標高 206.0 m

 

河本ダム建設のあゆみ

昭和33年度      計画調査
昭和36年 5月    河本ダム起工式
昭和38年12月    河本ダム堤体完成
昭和40年 3月    河本ダム関連工事完成

河本ダム建設写真

建設前

建設中

着手前

提体工事中

工事

完成

提体工事中

提体完成

河本ダムの位置

河本ダム管理事務所
 住所    新見市金谷 126-2
 電話番号 0867-72-0961