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林業職からのメッセージ

印刷ページ表示 ページ番号:0761212 2022年2月22日更新人事委員会事務局

林業職の仕事

林業に関する知識・技術の普及指導、森林の保全・木材の需要拡大等の施策の企画、試験研究、治山事業などの専門的業務に従事します。
※以下の先輩職員の写真は新型コロナウイルス感染症が拡大する以前であるか、撮影時だけマスクを外したものです。

農林水産部治山課造林班 滝澤さん【平成30年度入庁】(R3年3月時点)

滝澤さん

平成30年4月
備前県民局農林水産事業部森林企画課林業振興班

令和 2年4月
現所属

01現在の仕事内容

 森林の適切な整備と花粉の少ない森づくりを推進するため、少花粉スギ・ヒノキ等の苗木生産に関わる業務を担当しています。生産者の方々と調整を行いながら、安定生産に向けた事業を実施しています。森林の整備は水源の涵養や土砂崩れの防止、地球温暖化の緩和や生物多様性の保全、レクリエーションの場の提供など、県民に様々な恩恵をもたらすことができる事業です。その一端を担っていると考えると大きなやりがいを感じます。


02仕事で印象に残っていること

 以前の職場では、企業との協働の森づくりのコーディネートや活動支援を行い、社員やそのご家族の方々と少花粉スギ・ヒノキの苗木を植樹しました。参加者の方が森林に関する説明に興味を持ってくださり、楽しそうに植樹をしていた姿が印象的でした。多くの方々に森林の魅力や大切さを伝えていきたいと感じました。


03受験を考えている人へのメッセージ

 林業職の仕事は治山工事や造林事業の推進、県産木材の需要拡大や林業の普及活動など多岐にわたっていて、市町村や関係団体と関わることも多く、森林での現場業務もあるため、様々な知識や経験を得ることができます。大学で学んだことを活かしつつ、日々新たな発見・勉強ができるとてもやりがいのある仕事です。


04私の1日

 8時30分 始業、メールチェック、一日の業務の流れを確認
 9時00分 出先事務所と事業進捗状況の打合せ
12時00分 昼休み
13時00分 林野庁からの調査資料作成
15時00分 会議資料作成
17時00分 事業進捗についての班内協議
17時15分 終業

農林水産総合センター森林研究所木材加工研究室 北村さん【入庁2年目(R2年6月時点)】

農林水産総合センター森林研究所木材加工研究室
農林水産総合センター 森林研究所 木材加工研究室

私は現在、木材加工研究室で木材の乾燥技術に関する研究をしています。

岡山県の林業職は業務の幅が広く、私の所属している木材加工研究室では、木材をはじめとする森林資源の利用に関する研究や技術相談等を行っています。

岡山県の約7割を占める森林。「伐って・使って・植えて・育てる」というサイクルの一部である木材利用を通して、山元還元できる、木材産業も活性化出来る、そしてユーザーにも喜んでもらえる、そんな仕事がしたいと思っています。

実は、大学時代は菌類の研究をしていて、青年海外協力隊としてネパールで2年間活動したときもキノコ栽培や植林用の苗木作りなどをしていました。ずっと「育てる」ことにフォーカスしてきた私が、まさか「使う」研究をすることになるなんて思ってもみませんでした。しかし、やってみると面白く、職場の先輩や木材業界の方々に教わりながら、ここでしか出来ない仕事をするのはとても充実しています

休日には、山登りDIY、大型連休には北海道や日本アルプスへも遠征してリフレッシュしています。

林業・木材産業に関する業務が幅広く、様々な経験が出来る岡山県で、ぜひ一緒に働きましょう!

備中県民局農林水産事業部 森林整備課 竹内さん【入庁3年目(R元年6月時点)】

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 現在、私は森林土木業務を担当しています。

 自分が担当している業務を紹介しますと、災害等により被災した保安林の機能回復を図るため、植栽や下刈、本数調整伐の森林整備や、災害により荒廃した山地を復旧するための治山工事を行っています。

 私は、大学では、地球温暖化や公害防止といった林業とは異なる環境理工学を専攻していました。環境を守り、社会へ貢献できる仕事に就きたいと思う中で、大学のインターンシップで林業職を体験し、山を守り、育てることで地元へ貢献が出来、環境を守ることにもつながるやりがいのある仕事だと感じ、本職を志望しました。

 実際仕事をしてみて、地元の方へ工事について説明し、ご意見を聞き、工事を行っていく中で自分が守ろうとしているものは、何か、実感でき、やりがいを感じています。 

 また、仕事をする中で経験が浅く、判断が難しいこともありますが、上司が、親切丁寧に教えて下さるので安心して仕事が出来ています

 仕事について、文字だけではイメージがつかみにくいと思いますので、林業職へ興味のある方は、是非、説明会やインターンシップへ参加してみて下さい

備前県民局農林水産事業部森林整備課 石原さん【入庁2年目(H30年6月時点)】

森林整備課(1)
森林整備課(2)

私は現在、森林土木事業(治山事業)の設計・監督業務を担当しています。

具体的には樹木の植栽、下刈り等の保育を行う「森林整備」や災害の未然防止のための「治山ダムの工事」を行っています。

現在、私が初めて設計した治山ダムの工事に取りかかっています。なかなか思い通りに進まないことや判断が難しいこともありますが、先輩職員が経験や知識を丁寧に教えてくださるので、安心して監督業務にあたっています。また、地元関係者の方の意見や工事請負者の方から工事に関する生の声を聞くことができるのも貴重な経験です。

治山施設を整備することで、今後何十年先も地域の方の安心安全な生活を支えられるよう、地元の方の声を大切にしながら責任感をもって仕事することを心掛けています。

このように幅広い経験や知識を学ぶことができる毎日に、とてもやりがいを感じています。

大学で林業をしっかり勉強した方でも飽きることなく仕事ができ、やりがいを感じられる職場だと思います。

また、時には仕事終わりに先輩や同期入庁の職員とお酒を飲みに行くなどリフレッシュをしています。

もちろん休日に限らず平日も自分の時間を作ることをできるので、釣りやスポーツジムなどに行って充実した日々を送っています。

皆さんも充実した日々を送りながら、岡山県をより生活しやすい土地にしていくために一緒に働きましょう!

農林水産部林政課 小林さん【入庁3年目(H30年3月時点)】

ち
つ

もともと、大学で林業関係の事を学んだこともあり、公務員の林業職に就きたいと考えていました。

私は出身地も出身大学も他県のため、いくつかの自治体で悩んでいましたが、岡山県の仕事説明会に参加したときに業務内容の多様さや住みやすさに惹かれ、岡山県を志望しました。

現在私は、GISシステムに関する業務を担当しています。

具体的には、林業行政の根幹となる森林計画図、森林簿に調査結果を反映させる業務や、システム利用者が使いやすいと思える林務に関する機能の構築などの業務を行っています。

業務を通して専門的知識を習得でき、とてもやりがいを感じています。

ちなみに私は週末の休暇等を利用して車中泊をしながら一人旅をしています。

現地の特産物を食べ、観光地を巡ることで心身をリフレッシュするとともに、各県の素敵な情報を収集しています。

県外の出張もあり、他県の方々とお話をする機会が多いので、話のネタにもなり公私ともにプラスになっています。

※所属については、掲載当時のものであるため、現在とは異なる場合があります。