東京2020五輪大会おかやま県産材活用事業

岡山県は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が実施する「日本の木材活用リレー ～みんなで作る選手村ビレッジプラザ～」（オールジャパンで大会を盛り上げるとともに、全国各地から調達した木材を使用して選手村ビレッジプラザを建築し、大会後は、建築に使われた木材をレガシーとして各地で後利用するプロジェクト）に参画しました。

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　選手村ビレッジプラザは、メディアをとおして多くの人の目にふれる選手村の代表的な施設です。また、大会期間中の選手の生活を支える施設であり、チーム歓迎式典、花屋・雑貨店等の店舗、カフェ、メディアセンター等が配置され、認証を受けたオリンピック・パラリンピックファミリーや、メディア関係者、居住者の関係者が訪れる施設です。
　今大会では、選手村地区内の東側に配置し、後利用のしやすさを考慮した木造の仮設建築物として計画されています。

計 画 地：東京都中央区晴海四丁目
延床面積：約6,000平方メートル
構 造 等：木造平屋建て

岡山県のヒノキ生産量（丸太）は全国トップクラス！
東京2020五輪大会の選手村ビレッジプラザの整備に岡山県のヒノキ製材品とＣｌｔが使用されることになりました！

　　　　　　
「東京2020大会に向けた伊原木隆太知事のエール」　　　　　　　「岡山県のヒノキ製材品」

　　　　　
「感謝状贈呈式に出席した宮地俊明副知事」　　　　　　　　　　「感謝状を受け取る宮地俊明副知事」

Photo by Tokyo 2020/Shugo Takemi

　
　　　　　「伊原木隆太知事挨拶」　　　　　　　　　　「組織委員会佐藤副事務総長へ目録手交」

　
　　　　　　　「集合写真」　　　　　　　　　　　　　　　　　「テープカット」

　
　　　　　　　　　　　　　　　　「県産木材を乗せたトラックの見送り」

　岡山県が提供したヒノキ製材品とCltは、選手村ビレッジプラザのＥ１棟の構造材や床材として活用されました。

　「内覧会の様子（令和2年1月29日～31日）」

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が終了し、選手村ビレッジプラザは解体され、施設に使用された木材は全国の提供した各自治体に返却されました。

岡山県が提供したヒノキ製材品及びCltは、令和３年11月～令和４年１月に返却されました。

「返却されたヒノキ製材品の一部」　　　　　　「返却されたCltの一部」

東京2020五輪大会での選手村ビレッジプラザの整備に使用された県産材（ヒノキ製材品及びClt）は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関するプロジェクト「日本の木材活用リレー　～みんなで作る選手村ビレッジプラザ～」の目的である大会のレガシー（遺産）としての後利用を行います。返却された木材をテーブルやベンチなどの木製品に再加工後、要望のあった市町村に引渡し、公共施設において後利用が行われます。また、県有施設や要望のあった市では、建築物の内装材などへの後利用が予定されています。

【公共施設での後利用】

​東京２０２０五輪大会で使用された岡山県産材活用状況一覧はコチラ [PDFファイル／177KB]

　　　　「プレイハウス(こども園）」 　　　　　　「プレイハウス（保育園）」　　　　　 「ベンチ（公園）」

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　　　　「ベンチ（公園）」　　　　　　　　「ベンチ（福祉センター）」　　　　　　　 「ベンチ（庁舎）」

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　　　「ベンチ（休憩所）」　　　　　　　　　「テーブル（キャンプ場）」　　　　　　　「テーブル（ワイナリｰ）」

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　　　「木柵（公園）」　　　　　　　　　　　 「製材品（こども園の床）」　　　 　 「Ｃｌｔ（県施設テｰブル・ベンチ）」