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近隣諸国でASF(アフリカ豚熱)が発生しています。

印刷ページ表示 ページ番号:0575494 2022年4月13日更新岡山家畜保健衛生所

近隣諸国でASF(アフリカ豚熱)が発生しています


ASF(アフリカ豚熱)は、アフリカ豚熱ウイルスが豚やいのししに感染する伝染病であり、発熱や全身の出血性病変を特徴とする致死率の高い伝染病です。本病は、ダニが媒介することや、感染畜等との直接的な接触により感染が拡大します。
本病に有効なワクチンや治療法はなく、 発生した場合の畜産業界への影響が甚大であることから、我が国の家畜伝染病予防法において「家畜伝染病」に指定され、患畜・疑似患畜の速やかな届出とと殺が義務付けられています。
我が国では、これまで本病の発生が確認されておらず本病の清浄国ですが、アフリカでは常在的に、またロシア及びアジア地域でも発生が確認されているため、今後とも、海外からの侵入に対する警戒を怠ることなく、本病の発生予防に努めることが重要です。なお、ASF(アフリカ豚熱)は豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。 

ASF(アフリカ豚熱)について(農林水産省ホームページ)