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「フッ化物洗口モデル事業」について

印刷ページ表示 ページ番号:0869054 2023年10月18日更新健康推進課

「フッ化物洗口モデル事業」について

1 目的

 むし歯予防効果が高く、安全性が保たれ、公衆衛生的手法の一つであるフッ化物洗口により、幼児期におけるむし歯予防対策の充実を図るため、県ではフッ化物洗口事業を実施しています。

2 フッ化物洗口とは

(1)保育所・幼稚園・認定こども園 
  一人当たり5mLの洗口液で、30秒間のぶくぶくうがいを週5回実施します。

(2)小学校
  一人当たり10mLの洗口液で、1分間のぶくぶくうがいを週1回実施します。

3 費用

 フッ化物洗口に必要な薬剤やボトル等の物品については、県が費用を負担いたします。
 詳しくは、健康推進課母子・歯科保健班(電話:086-226-7329)までお問い合わせください。

4 事業開始までの流れ

(1)ステップ1 関係者や関係機関の理解を得る。
(2)ステップ2 関係者等の理解を得たのち、市町村への報告及び園歯科医へ協力依頼を行う。
  ※この時点で、直接又は市町村から、県健康推進課へご連絡ください。

(3)ステップ3 保護者の同意を得る。

(4)ステップ4 必要な物品をそろえる。

(5)フッ化物洗口スタート

5 フッ化物洗口モデル事業の県内実施状況(令和5年8月1日現在)

(1) 保育所・幼稚園・認定こども園
    3施設:倉敷市(1園)、玉野市(1園)、新庄村(1所)

(2) 小学校
    15施設:新見市(15校)

6 申込方法

 学校園単位で随時、申し込みを受け付けています。
 実施を希望される学校園は、健康推進課母子・歯科保健班(電話:086-226-7329)までご連絡ください。

 なお、岡山市に所在地がある学校園については、岡山市で実施しておりますので、岡山市保健所健康づくり課(電話:086-803-1264)へお問い合わせください。

7 参考資料

8 その他

✿ 幼稚園:倉敷市
御国幼稚園では、県事業開始当初(H26)から継続して実施しています。
ぶくぶくうがいをする30秒間を自分で数える園児や「もしもしかめよ」の歌を2回歌う園児も♪
フッ化物洗口液をマイコップに入れ、ぶくぶくうがいするのは、年中・年長児ともに自分でバッチリ出来ます◎
むし歯がある園児は、ほとんどいないそうです。

園児がぶくぶくうがいをしている様子

フッ化物洗口 うがいの様子

♪「もしもしかめよ」の歌を2回鼻歌で歌っています♪

✿ 小学校:新見市
令和4年9月22日 新見市内の公立小学校でスタートしました。
関係者の協力のもと、令和4年度から新見市の全公立小学校17校で実施しています。
事業開始時には、知事が新見市立本郷小学校を訪問し、児童がうがいをする様子を視察するとともに、
「この事業は“未来への投資”と考えており、新見市から県全体に広げたい」と期待を寄せました。

   生徒がぶくぶくうがいをしている様子

  フッ化物洗口 うがいの様子

✿ 保育所:玉野市
令和5年8月1日  玉野市立和田保育園でスタートしました。
「どうして、お薬でぶくぶくうがいをするのかな?」という先生の質問に、
園児たちは「むし歯にならないため!」と答えていました。
園児たちが、自分の歯と口の健康について考えるきっかけになっています。

1 園児が洗口液をマイコップに入れている様子        2 園児がぶくぶくうがいをしている様子

フッ化物洗口 ワンプッシュ          フッ化物洗口 ぶくぶくうがい

 ※ボトルをワンプッシュ(5ml)すると決まった量の洗口液がでます。