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「岡山県の会陽の習俗」総合調査報告書

印刷ページ表示 ページ番号:0870831 2007年10月2日更新文化財課

「岡山県の会陽の習俗」総合調査報告書の刊行について

岡山県教育委員会では、「岡山県の会陽の習俗」総合調査報告書を刊行いたしました。

1 内容

 岡山県には、会陽あるいは裸祭りと呼ばれる行事が伝承されています。厳寒の中、多くの裸群が宝木を奪い合う勇壮な行事で、県内の初春を彩る風物詩となっています。会陽は県内の民間信仰や習俗を知る上で貴重な行事ですが、多くは廃絶し、また現在行われているものもかつてのものとは行事の内容が変わったり、簡略化されています。
 このような状況のなか、平成17・18年度に「岡山県の会陽の習俗」総合調査が行われ、本書はその成果をまとめたものです。県内に広く分布し、当時の人々に身近な行事として親しまれていた会陽について、現行の会陽はもちろん、廃絶したものも含め、およそ100か所の会陽が報告されています。
会陽の光景

2 概略

 A4判、328頁、口絵16頁
  ・13の現在行われている会陽を、91の中止・廃絶した会陽を紹介。
  ・会陽に関する古文書および新聞記事を掲載。
「岡山県の会陽の習俗」総合調査報告書

「岡山県の会陽の習俗」総合調査報告書の正誤表

「岡山県の会陽の習俗」映像記録について

 岡山県教育委員会では、平成19年度から21年度にかけて、「岡山県の会陽の習俗」映像記録を作成しました。
 映像記録は文化財保護協会からご購入いただくこともできます。