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岡山県内におけるスイゲンゼニタナゴの危機的状況について

印刷ページ表示 ページ番号:0900207 2024年3月5日更新自然環境課

外来タナゴ類が、国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの生息域に侵入し、スイゲンゼニタナゴが脅かされています。

 本来岡山県下には自然分布しない「外来タナゴ類」の生息が、国内希少野生動植物種「スイゲンゼニタナゴ」の生息域で確認されています。環境省中国四国地方環境事務所の調査では、外来タナゴ類の生息分布域が年々拡大していること、スイゲンゼニタナゴとの交雑個体が増加していることが判明しています。形態、生態の類似したスイゲンゼニタナゴとの競合や交雑により、スイゲンゼニタナゴの存続が危ぶまれています。​

※スイゲンゼニタナゴの保全活動の詳細については、環境省中国四国地方環境事務所:野生生物課にお問い合わせください。

県民の皆様へお願い

県民の皆様へお願い
〇外来タナゴ類を捕獲しないでください!
〇飼っている生き物は逃がさないでください!
岡山県自然保護条例第12条第2項では、「何人も、移入種をみだりに放ち、又は植栽し、若しくはその種子をまいてはならない。」と規定されています。飼育している魚を川や湖に放流すると、条例違反になる可能性があります。