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プラスチック被覆肥料の被膜殻の流出防止について

印刷ページ表示 ページ番号:0910880 2024年4月3日更新勝英農業普及指導センター

 水田では、プラスチック被覆肥料(※)の肥料成分が溶出した後、被膜殻が水面に浮上し、水田から河川等に流出する可能性があります。
 プラスチック被覆肥料を使用している場合は、浅水代かきを行うほか、田植え前の強制落水は避けるなどの水管理を行うことにより、被膜殻をほ場外に流出させないように注意しましょう。
​※表面が、プラスチック等の被膜でコーディングされている肥料

対策のポイント

〇畦畔管理(あぜが崩れていないかのかを確認)
・あぜ塗りの徹底やあぜシートを設置する。
・止水板はあぜより高くする。

〇代かき

・入水時までに田面の高低差をなくす。
・代かきはできるだけ浅水で行う。

〇田植え

・田植え前の落水は行わず、自然落水で水位を調整する。

〇施肥

・樹脂を使用していない肥料や、流し込み液肥の活用を検討する。
・堆肥や緑肥などの有機質肥料の導入を検討する。
・土壌診断やJAの栽培暦等により適正施肥に努める。
・施肥量の削減につながる側条施肥技術を導入を検討する。

 

以下のチラシもご覧ください。
R6年度被覆肥料の流出防止対策チラシ [PDFファイル/1.33MB]