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木質チップ燃料の水分管理に関する研究
木質チップ燃料の水分管理に関する研究
木質バイオマス発電所などで使用される燃料用木質チップは、水分をたくさん含んでおり、乾燥することにより、少ないチップ量で同等の発熱量(発電量)を得ることができます。しかしながら、木質チップを効率的に乾燥する方法は確立されていません。そこで、木質チップをコストとエネルギーをかけないで乾燥させる研究に取り組んでいます。これにより、木質チップ燃焼時に発生する二酸化炭素を減らすことが期待できます。
左:小規模チップヤードでの乾燥試、右:屋外での乾燥試験