ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

検査課

印刷ページ表示 ページ番号:0642899 2018年11月19日更新備前県民局健康福祉部
☆ 試験・検査で県民のみなさまの健康に貢献 ☆

【管轄】 
備前保健所検査課の管轄は岡山市及び倉敷市を除く県内5保健所のエリアをカバーしています。(緑色のエリア)
管轄地域

業務内容

 保健所の行う行政検査(食品等の収去検査・感染症検査・浴場水の水質検査など)に対応しています。

食品等の収去検査

現代は、数え切れない種類の食品が、製造・加工・流通・販売されています。これら毎日口にする食品は、衛生的で安全でなければなりません。保健所では、食品衛生監視員が製造所や販売店等の監視を行う際、検査が必要と認めた食品を持ち帰り、検査課で調べます。これを収去検査と言い、検査結果に基づき製造所や、販売店等に対して指導や、規制を行います。

検査の目的

検査対象食品の例

主な検査項目の例

食品の成分規格

牛乳、乳製品

細菌数、大腸菌群、乳脂肪分

清涼飲料水

大腸菌群、ヒ素、鉛、スズ

即席めん類

酸価、過酸化物価

魚肉練り製品 

大腸菌群

生食用かき

細菌数、E.coli最確数、腸炎ビブリオ最確数

生食用鮮魚介類

腸炎ビブリオ最確数

衛生規範(指導基準)

弁当、生洋菓子など

細菌数、大腸菌群、黄色ブドウ球菌

食品添加物の使用基準

食肉製品

亜硝酸ナトリウム(発色剤)

魚肉練り製品

ソルビン酸(保存料)、着色料

たくあん漬け

サッカリンナトリウム(甘味料)

生麺

プロピレングリコール(品質保持剤)

食中毒検査

 食品や飲料水を食べたり飲んだりすることで、体に入った微生物や、有害な物質が起こす下痢、腹痛、発熱等の健康被害を一般に「食中毒」と言います。
 保健所では、医師などからの届出を受け、原因を特定するための調査が速やかに行われますが、その一環として、患者の便、吐物や食品の残り、水などを採取し、各種微生物や、有害な物質が含まれていないか、検査を行います。

感染症検査

 腸管出血性大腸菌(O-157等)、赤痢、チフス等感染性疾患の予防、防疫活動は健康危機対応の要です。保健所では、細菌性疾患について本人や、家族等の検便などの検査を行い、迅速な防疫に努めています。

生活衛生検査

・公衆浴場や、遊泳用プールの水質検査
・冷却塔(クーリングタワー)のレジオネラ汚染の検査

検査風景

微生物検査の様子
残留農薬検査の様子