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新田佳浩選手に岡山県県民栄誉賞と岡山県スポーツ特別顕賞を授与

印刷ページ表示 ページ番号:0337206 2010年4月12日更新障害福祉課

新田佳浩選手に岡山県県民栄誉賞と岡山県スポーツ特別顕賞を授与

 バンクーバーパラリンピックのクロスカントリースキー競技で日本人男子初となる2個の金メダルを獲得された新田佳浩選手へ岡山県県民栄誉賞と岡山県スポーツ特別顕賞が授与されました。
 授与式は4月7日に県庁で開催され、石井知事が「県民に感動と希望を与えていただきました。」と快挙を讃えると、新田選手は「県民のみなさんの応援が力になった。岡山を元気にできるようこれからもがんばりたい。」と新たな決意を語られました。

授与式当日の写真

 
新田佳浩選手が岡山県庁に到着

新田佳浩選手が岡山県庁へ到着

岡山県知事から岡山県県民栄誉賞を受賞

岡山県知事から岡山県県民栄誉賞を授与

岡山県知事・岡山県議会議長と記念写真撮影

向かって左から岡山県議会議長、新田佳浩選手、岡山県知事

笑顔で取材に応じる新田佳浩選手

笑顔で取材に応じる新田佳浩選手

当日の様子はこちらの動画でご覧下さい

新田選手のこれまでのご活躍

 新田佳浩選手は、岡山県北部の西粟倉村の出身。小学校3年からクロスカントリースキー競技を始め、1998年に開催された長野パラリンピックに高校2年で出場。以後、世界選手権大会やワールドカップ大会など国際大会の経験を積み、2002年に出場したソルトレイクパラリンピックでは、5kmクラシカルにおいて銅メダルを獲得。出場した日本人選手としては最高位の成績であり、閉会式では旗手の大役も務めた。翌年、ドイツで開催された第7回障害者ノルディックスキー世界選手権大会では、10kmクラシカルにおいて、日本人として大会史上初の金メダルを獲得し、岡山県知事特別賞を受賞した。2006年トリノパラリンピックではメダルを逸したが、4大会連続出場となる2010年バンクーバーパラリンピックにおいて、クロスカントリースキー男子10kmクラシカル・スタンディング、1kmスプリント・スタンディングの2種目で金メダルを獲得。日本人男子初となる快挙を成し遂げた。新田選手の活躍により勢いに乗った日本選手団は過去最多の11個のメダルを獲得し、主将としての重責も見事に果たした。