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実は和牛のふるさと、岡山 その2

実は和牛のふるさと、岡山 その2

その昔、牛たちは、その役割に応じて体型が改良されていきました。

都がある近畿地方では、主に牛車をひくために牛が使われたため、比較的肩幅がせまい

ながらも体の前半身が後半身よりもがっちりしていて、脚が長い役牛タイプに改良されました。

牛車

一方、中国地方では、主に荷物を運ぶために牛が使われたため、背腰がまっすぐ

水平に伸び、蹄(ひづめ)や脚ががっちりした、むしろ背の低いタイプに改良されました。

駄牛

この体型の改良が各地で特徴ある牛づくりの基礎になったと考えられます。

 

次第に経済的な重要性が増してきた牛には、何度も子牛を産む能力、

つまり繁殖性も求められるようになりました。

 

そんな中、雌牛の中で特にすぐれた能力を持ち、それを代々引き継ぐことに日本で初めて

着目したのが、岡山の「つる牛」でした。

 

「つる牛」とは今で言う血統で、ある特定の優れた能力を受け継いだ雌牛のファミリーです。

 

体が丈夫で大きいこと、繁殖性が良いこと、性質が温順なこと、子育てが上手であること、

などが重要だと考えられ、それらを備えた岡山の「つる牛」ファミリーは、島根県や鳥取県

に広がり、その地でさらにつる牛が作られたといわれています。

 

この後、中国地方で作られた牛たちが日本全国に広がっていくのですが、それはまたつぎの回で。

令和2年、新型コロナウイルス感染症まん延の影響を受け、和牛肉などの消費が低迷しています。

今こそ、「おかやま和牛肉」など、岡山県産の畜産物を食べて体力をつけ元気を出しましょう!

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