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令和8年度調査員便り
第3号(令和8年8月21日更新)
現地説明会・現地公開を開催しました。
8月1日(土曜日)に史跡備中国分尼寺跡・史跡備中国分寺跡で現地説明会を開催し、続く3日(月曜日)・4日(火曜日)には、発掘調査の様子をご覧いただける現地公開を行いました。
備中国分尼寺跡では、西辺築地<ついじ>が途切れる場所から見つかった奈良時代の道(幅約1メートル)や、幢幡<どうばん>に関わる遺構など、今回の調査で明らかになったことを紹介しました。 また、備中国分寺跡では、昭和46(1971)年度に調査した東辺築地の再調査を行い、その内容を報告しました。
当日は猛暑にもかかわらず、あわせて255名の方にご参加いただきました。職員への質問の多さや、説明パネルを熱心に読み込む姿が多く見られ、遺跡への関心の高さを改めて感じることができました。
今後は調査区の埋め戻し作業を進め、8月末の現場終了に向けて作業を進めていきます。(調査員M)
現地説明会資料はこちら↓
史跡備中国分尼寺跡ほか現地説明会資料(令和8年度) [PDFファイル/1.74MB]

現地説明会の様子(備中国分寺跡)

現地説明会の様子(備中国分尼寺跡)
第2号(令和8年6月26日更新)
史跡備中国分尼寺跡の発掘調査が始まりました。
令和8年5月1日(金曜日)から、史跡備中国分尼寺跡ほかの発掘調査が始まりました。
この発掘調査は令和5年度から毎年行ってきましたが、今年度で最後になります。
今年度はいまだ謎が残る寺域の西側を中心に調査をします。現在は、備中国分寺方面に出入りするための西門や金堂前広場を囲う施設の確認を目指して、発掘中です。
発掘現場は随時見学可能です。また、塔跡には昨年度の調査結果を反映した案内板や、柱位置を示す台座を設置しています。ぜひ、発掘現場の見学とあわせてご覧ください。(調査員S)

調査の様子

塔跡の柱位置を示す台座(南から)
第1号(令和8年4月27日更新)
令和8年度 史跡備中国分尼寺跡ほかの調査が始まります!
今年度でついに4年目となる「吉備路の歴史遺産」魅力発信事業「史跡備中国分尼寺跡ほか」の調査が始まりました。
令和9年度末刊行の報告書に向け、今までの発掘調査で出土した瓦の図化作業(拓本・実測)をしつつ、5月開始予定の発掘調査に向け資材の準備なども並行して行っています。発掘調査については8月までを予定し、国分寺跡も一部調査します。
今年度は、調査員M、T、Sが担当です。新たなメンバーを加えて取り組みますので、1年間よろしくお願いいたします。 (調査員T)

瓦の拓本を取っている様子

瓦の実測をしている様子(1)

瓦の実測をしている様子(2)


